世界中からたくさんの人が訪れ
30万点以上もの作品が所蔵されている
世界最高峰、最大級のルーブル美術館ができたのは12世紀
当時フランスの王フィリップ2世が戦争のための
砦として作った建物をその後
14世紀にはシャルル5世がお城に作り変え
16世紀からいろんな王様がこの建物に住みながら
増改築していったんだって!!
全長16kmという広さ(自転車でも1時間以上かかっちゃうね!)
その後17世紀ごろルイ14世がヴェルサイユ宮殿にお引越ししたから
ルーブル宮殿は王の美術品の保存場所になったとさ!
18世紀の終わり頃にはナポレオン1世の戦利品で
美術品が増えその当時は
「ナポレオン美術館」と一時期名前も変えてたみたいです
フランス革命のあたりから周囲は荒れ放題で
当時の国民が
王様がルーブル宮殿に所有している私的美術品を
「国民にもみせるべきだ!!!」という非難殺到で
適当に美術品があちこち部屋に詰め込まれていたのですが
整備されていない状態で公開されてたんだってぇ!
1889年のパリ博覧会以降
内部も外側も整備されて
第二次世界大戦が終わり
あちこちに隠していた美術品も
ルーブル美術館にもどり今に至るのです
もともとお城だったが故に
天井が高く
壁一面に描かれた古~い歴史の数々に出迎えられ
ちょっとだけお姫様♥になった気分で
日本語での説明を執事…じゃなかった
イヤホンで聞きながら!
その当時“ゆうたま”は
美術の教科書に載ってる絵だぁとか
この彫刻知ってるーーー♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
くらいの中二の感想しか持っておらず
モタモタしていたら日が暮れちゃうよ
と進みしばらくしたら何やら人込みが…
「モナリザ」を目の前にした時
時がとまったようなゾワゾワゾワ~って
すごいエネルギーを感じました(ノ)*´꒳`*(ヾ)
下の写真のように他の美術品とは異なり
近づいては見られないんだけど
絵の知識も興味もあんまりなかった”ゆうたま”でも
こんなに感じる何かがあるから
有名なんだろーなーって( ˊᵕˋ )♡.°⑅
絵を観るというより
パワースポットのような「モナリザ」(◍•ᗜ•́)✧!
レオナルド・ダ・ヴィンチの晩年の作品ですが
彼はイタリア人の父親ピエーロと
アラブ系の奴隷だった母親にできた子供で
父親の祖父が激怒して
2人の関係を引き離し
レオナルドをヴィンチ村でその祖父によって育てられたそうです。。。
母親カテリーナもヴィンチ村の住民だったのですが
どれだけ「母親に会いたい」と願っても
他人として育てられたレオナルドを思うと
心が引き裂かれそうです。。。
レオナルドは14歳のとき
弟子入りをして他の芸術家と共に工房にて
切磋琢磨して修行をしていました
数年後「キリストの洗礼」や「受胎告知」を制作します
当時はよくあったお話で
貴族や富豪から依頼された作品を
手分けして制作することはたくさんあったみたいですが
「キリストの洗礼」も師匠アンドレアとレオナルドや
工房にいた人達の合同制作なんです
”皆たま”はどの部分がレオナルドの描いた部分か
わかりますか~???
ではここでクイズです!!!
①鳩(精霊)が降りてこようとしている中央にいるイエスと
②洗礼を授ける右手のヨハネ
③そしてイエスを迎えようと待っている左側の天使と
④イエスと反対の方を向いている天使です
いろいろな説がありますが…
レオナルドが描いたのは③番の一番左にいる天使です!!!
当たった方(௰•̑ᴗ•̑௰)イェーイ♪♪
この「キリストの洗礼」制作後に
師アンドレアはレオナルドの才能に脱帽して
二度と筆を握ることはなかったそうです…
そのアンドレアが経営していた
当代一の大規模な工房にはたくさんのお弟子さんがいて
たとえばミケランジェロの師匠や
ラファエロの師匠なんかもいたそうです!!
この頃の芸術家たちは
「画家」「彫刻家」「建築家」「金細工師」など
一通り修行するスタイルだったそうです
例えばミケランジェロは
絵画はもちろんのこと
ダヴィデ像やサン・ピエトロ聖堂の設計など
様々なジャンルで作品を残しています
なんだかいろんな背景や歴史を辿ると
その空間が感じられるようで
美術館に行きたくなってきた”ゆうたま”(๑′௰‵๑)です
この”ゆうたまブログ”を通して
”皆たま”に伝えたいことはもちろんですが
”ゆうたま”自身がたくさん勉強できて
そして過去にタイムスリップできるような
不思議な体験もできて
やっぱり続けてよかったって思います
✿*.(❁′ᗨ‵❁)*✲゚
「モナリザ」は
依頼を受けて描き始めたレオナルドでしたが
リザ夫人の面影がないため偽物だ!
と言う方もいますが
母親を強く思っていたレオナルドが
亡くなる直前まで
描き直しながら手離すことなく
そばにいたかった思いを感じます。。。
天国で会えるといいね(*ฅ•ᗜ•*)❤(*•ᗜ•ฅ*)
最後に・・・
ルーブル美術館の中央にある
ガラスのピラミッドは
中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイ氏が
デザインを考えていたところ
自分のポケットの中に
たまたまピラミッドの小物が入っていたことが
デザインのアイディアになったそうです♫
”ゆうたま”はもっと他に理由があったらいいのに!
ってひそかに思っています(♦•̑ᴗ•̑♦)
またね~♫~♪\(♡ ´ ∨`♡)/♪~♫